実習指導者研修修了者

実習指導者研修というのは、看護基礎教育における実習の意義および実習指導者としての役割を理解し、効果的な実習指導を行うために必要な知識・技術を習得する、という目的のもとに、臨床経験3年目以上の看護師を対象とした40日間の研修です。研修を終えた看護師は実習指導の実践と後輩を育成する役割があります。

実習の学生が自信や達成感をもてるよう支援していきたい

2016年研修終了者

40日間の実習指導者研修の中で「指導する」ことについて様々な視点から学びを深めることができました。実習では学生にはできるだけ多くの技術や場面を経験し学びにつなげてほしいと思っています。実践を通じて試行錯誤しながら理解を深め、できたことに目を向け「やったらできる」と自信や達成感をもてるよう支援していきたいと考えています。病棟全体で未来の大切な仲間を育成できるよう研修での学びを今後も活かしていきたいと考えています。

看護学生と共に成長し、学生や後輩たちのモデルナースとなれるように

2018年研修終了者

実習指導を経験して二年目に実習指導者研修を受講しました。その中で、「相手に関心を持ち強みを引き出すこと」と「弱みだと思っている部分には一緒にチャレンジする」ことを大切にして支援することの素晴らしさを再認識しました。今後も、看護学生と共に成長していけるように、患者や家族に寄り添う姿真摯な姿勢を大切にし、学生や後輩たちのモデルナースとなれるように努力していきたいです。