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教育体制

看護部キャリアパス


私たち、今、キャリアアップ中
    〜先輩看護師からのメッセージ〜

西浦 ともこ 手術室/2015年入職

燕 千尋

希望していた手術室での看護で、新たな発見がいっぱい

学 生時代の看護実習で手術室を見学させてもらった時に、看護師の方が情熱をもって働く姿を見て憧れを抱くようになりました。そしてクリニックで働く中で、器 械出しなど手術に関わることにやりがいを感じるようになり、大きな病院で手術看護をしたいと思い、当院への入職を希望しました。
働きはじめて、イ メージ通りだったことと、イメージとは違った新たな発見がありました。イメージ通りだったことは、うまく医師のサポートができてスムーズに手術が進んだ時 の充実感です。新たな発見は、外回りのむずかしさです。また、同じ手術でも患者さんが違うとモニターの波形も異なり、それを見て推移を予想するのはまだま だ勉強が必要だと感じています。

積極的に研修に参加して、幅広い知識と技術を吸収

分からないことがある場合は、先輩がサポートしてくださるので安心です。根拠も説明してくださるのでとても分かりやすいです。手術室には研修係があり、テーマ毎にさまざまな勉強会が開かれ、私は毎回参加しています。
最 近は携わる手術の数も増えてきました。また、落ち着いて取り組めるようになったことで、周囲の動きも見えるようになり、医師が求めることが予測できるよう になってきました。手術の流れは一通りつかめたので、これからは一つひとつの作業についての理解を深めていきたいと思います。

燕 千尋 5東病棟/2015年入職

燕 千尋

看護の幅を広げたいと思い、総合病院である当院に入職

他 院で6年間経験を積んだ後、当院に入職しました。それまで呼吸器内科の看護に携わってきて、看護の幅を広げたいと思ったことが理由です。当院はさまざまな 診療科があるので、自分の希望に合っていると感じました。また、面接時に看護部長さんから「これまでの経験を活かして活躍してほしい」というエールをいた だき、「ここで働きたい」と思いました。

未経験だった循環器の手術やカテーテル検査の看護を担当して成長

当 院は中途採用の方が多く、温かくサポートしてくださったおかげでスムーズに馴染むことができました。循環器に関する病棟に勤務するのがはじめてで、手術や カテーテル検査もまったく経験がなく不安もありましたが、経験豊富な先輩がフォローしてくださり、落ち着いてできました。
心電図の読み取りも、教科書通りの波形はひとつもないのでむずかしいです。これも先輩が分かりやすく教えてくださり、読み取れるようになってきました。こうして新しい知識や技術を身につけることがうれしく、モチベーションにつながっています。

優れたジェネラリストを目指してさまざまな領域の看護に携わりたい

私は優れたジェネラリストを目指しているので、今後は院内外問わずいろいろな研修に参加して、看護を深めていきたいと考えています。看護部は研修参加の支援もしてくださるのでありがたいです。将来は他の部署も経験して、幅広い知識と技術を身につけたいと思います。

藤井 友晴 3西病棟/2012年入職

藤井 友晴

看護師として成長するために新しい医療を展開する当院へ

約 10年、他院で経験を積んだ後、当院に入職しました。キャリアの節目をむかえ、新しい技術を取り入れた医療を展開する病院でスキルアップしたいと考えたこ とが動機です。当院はキャリアアップできる環境が整っていることや、立地条件が自分に合っていたことが入職を希望した決め手となりました。
特にキャリアパスがあることは大きな魅力でした。以前勤めていた病院は、経験年数によって役割分担をしていたのですが、キャリアパスではレベル毎に果たすべき役割や目標がはっきりと示されているので、高いモチベーションをもって働けることがうれしいです。

研修を受け、脳外科の看護や退院支援に対する理解を深める

現在私が所属するのは、脳外科・外科・泌尿器科・眼科と、内視鏡を使った手術などを行う光学医療診療科の混合病棟です。5つの診療科が対象となるので、幅広い知識が必要となる他、重症の患者さんもいらっしゃるため状態の観察力も求められます。
私 は脳外科の経験がなかったのですが、医師による勉強会を開いていただき、理解を深めることができました。こうした研修や勉強会が多いことも当院の特長で す。全体研修だけでなく、部署内でも日々の看護の中で生じる疑問や課題をテーマにした勉強会が開かれます。さまざまな研修・勉強会がある中で、特に退院支 援の研修が役立ちました。これから在宅医療の重要性が高まるので、今後に活かせると思います。

ジェネラリストとしてレベルアップすると共に部署をまとめるリーダーシップを発揮したい

当 院で働くようになり、当初掲げていた“看護師としてスキルアップする”という目標に向かって仕事に取り組めていると感じています。今後もジェネラリストと してのレベルアップを図ると共に、リーダーシップを発揮して部署をまとめいきたいと考えています。また、ご家族の支援にも力を入れていきたいです。看護師 としてのゴールはありませんが、それが「もっとがんばろう」というモチベーションになっています。

作本 美由紀 救急外来/2008年入職 海外やDMATで活躍

作本 美由紀

 海外での医療活動や大学院での研究活動を経て当院に

途上国で看護に関する技術協力や、国際医療活動を行う方の健康管理などを経験した後、大学院で心身健康科学の視点から異文化生活の研究を行いました。そして再び海外での国際協力に携わった後、以前に非常勤で勤務させていただいていた当院に入職しました。

海外での医療活動を活かし、救急外来での看護や災害支援を実践

現 在は救急外来での看護ケアに加え、日本DMAT隊員・災害支援ナース・防災士、日本旅行医学会認定ナース、国際救急援助隊としても活動しています。また、 院内の災害時の訓練で指導的な役割も担っています。 海外での活動では、十分ではない環境の中で臨機応変に対応することや、まわりの人の協力を得るためのコミュニケーション能力が求められました。これらの経 験が今の活動に大きく役立っていると感じます。

DMATチームの拡充や地域の防災活動に貢献することが目標

私 たちの仕事は専門性を発揮することも大切ですが、まず心身共に健康であることが不可欠です。そのために定期的にスポーツジムに行って運動をして、体力維持 とリフレッシュを図っています。 今後は自分が持つ能力を発して、DMATチームの拡充や地域の防災活動などにも積極的に取り組んでいきたいと考えています。

佐藤 香織 内科外来/2011年入職 

佐藤 香織

 

多くの知識や技術を学び、長く働きつづけられる環境が魅力

他院で経験を積んだ後、当院で新たなキャリアをスタートしました。入職前には、教育制度だけでなく、将来のことを考え育児支援についても確認しました。当院 はどちらも充実していて、長く働けると思い、入職を志望しました。 入職後は病棟に勤務し、看護にあたりました。以前の病院では経験しなかったことも経験し、たくさんの知識や技術を学べたことがうれしかったです。

時短制度や院内保育園を活用し、無理なく働けるので安心

今 は1歳の子どもをもつママさんナースとして、内科外来で働いています。出産後約1年間育休をいただき、ゆっくり子どもとの時間をもつことができました。 復帰してからは時短制度や院内保育園を利用させていただき、無理なく働けていることもありがたいです。特に院内保育園は送り迎えの負担がなく、すぐ近くに 子どもがいるという安心感があります。また、先輩のママさんナースが多く、温かくサポートしてくださるのでとても心強いです。

母親の視点を今後の看護に活かしたい

外 来には多くの患者さんがいらっしゃり、的確・迅速に対応することは想像以上にむずかしいですが、やりがいを感じて取り組んでいます。また、母親になったこ とで看護の幅が広がるのではと、これからの自分に期待しています。今後も育児と両立して、大好きな看護の仕事をつづけたいと思っています。

加藤 円香 緩和ケア認定看護師

緩和ケア認定看護師

患者さんとご家族の苦痛を和らげ、“その人らしく”暮らせる支援を

疾 患をもつ患者さんやご家族に対して、トータルペインの視点でアセスメントを行い、その人に適したケアを提供することが、緩和ケア認定看護師の役割です。看 護を実践するうえでは、患者さんが“その人らしく”日常生活を送ることができるように支援することを大切にしています。人にはそれぞれの価値観やライフス タイルがあるため、これが正解という看護はありません。その中で、患者さんとご家族の話を聞き、専門的な知識や技術を活かして最善の対応ができるように努 めています。そのひとつとして行っているのが「緩和ケア相談」です。がん看護専門看護師をはじめとする看護のスペシャリストや多職種と連携して、指導・ア ドバイスを行っています。また緩和ケアチームのメンバーとして、がんに伴う身体的・精神的苦痛の緩和にあたっています。その他にも新人看護師の教育や緩和 ケアに関する勉強会、病棟看護師に対するコンサルティングなども行っています。

専門的な知識と技術を共有し、大きな力にするために認定看護師を目指す

私 は以前、皮膚私は、がん看護に携わりたいと思い、看護師になりました。しかし実際に働きだしてから自分の知識・技術不足を感じ、このままではいけないと思 うようになりました。そして、まず自分が認定看護師となって専門的な知識と技術を習得し、それをみんなで共有することで大きな力になると考え、資格を取得 しました。緩和ケア認定看護師になり、最も変化したのは価値観です。それまでは自分の考えに固執するところがあったのですが、いろいろな視点から看護を捉 えるようになりました。教育に関しても以前はこちらから一方的に情報を伝える教え方だったのですが、今は教える側が自分で考える余白をつくるようになりま した。これによって、看護師の関心度や積極性が高まったように感じます。 近年は緩和ケアの重要性が認知されてきましたが、まだ患者さんは「緩和ケア=終末期」というイメージが強いのが実情です。緩和ケアは疾患の初期段階からは じめるものです。このことを広く知ってもらうために、今後は啓発活動にも取り組みたいと考えています。