文字の大きさ
各部署紹介

特定診療外来

部署の特長

血液浄化室では、様々な病気が原因で腎臓機能不全になり血液浄化療法が必要となった方の『血液透析』を主に行っています。当院に外来通院されている維持透析の方と、地域のクリニック等で維持透析を受けている方が入院治療される際の臨時透析を行っています。また透析治療が必要になった方へ透析導入及び教育を行い、退院後は通いやすい地域の透析クリニックへ紹介します。
血液透析の他にも消化器内科や神経内科や外科等の依頼でG-CAP療法、腹水濃縮濾過(CART)、血漿交換などの治療も行っています。

内視鏡室では、主に消化管内視鏡(経口、鼻腔)検査、ポリープ切除術、止血処置、内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)、超音波内視鏡検査(EUS)、内視鏡的粘膜切除(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)、経皮的胆道(胆嚢)ドレナージ術(PTCD、PTGBD)等、多岐にわたる専門性の高い検査・治療・処置を提供しています。安全かつ安楽で治療が円滑に行えるよう、医師と連携して内視鏡看護の専門性を発揮しています。

部署の雰囲気

血液浄化室は10床を有し、医師1名、臨床工学技士3名、看護師6名が協力して専門性を活かしたチーム医療を提供しています。週3回の透析がストレスに感じずに通院していただけるよう明るい職場作りを目指しています。

内視鏡室では、看護師7名(うち内視鏡技師免許取得者3名)、看護補助者1名、クラーク1名で協力し、患者さんごとの診療状況を把握した上で、検査・治療が苦痛なく行えるよう、医師との連携を図り、体制の強化に努めています。また、定期的に内視鏡に関する学会等に参加し、様々な知識や技術習得に努め、専門性を高めています。